はじめまして、猟師の深山と申します。15年ほど東京にてプロダクトデザイナーをしておりましたが、2020年、鹿の増加による森林や田畑への獣害の問題を知り、狩猟免許を取得しました。2023年に盛岡にUターンし、猟友会にて駆除活動に参加しています。
鹿の解体を繰り返し行う中で、ふと手にした鹿の骨の白さに心を惹かれ、細工を行いアクセサリーに仕立てる活動を始めました。
骨は自分で獲るだけではなく、地域の猟師さんから買い取ることで、資金源にして頂き、駆除の担い手不足という課題にもアプローチして参ります。
廃棄されていた骨を拾い、素材としての可能性を考え、広める。北上山地で生まれた控え目な美しさを、山からいただく恵みとして人々に届け、暮らしに彩りを添える。そのような「現代の猟師」としての在り方を考えています。

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岩手県

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