過去3回の参加で、たくさんのお客様に「手製本」や「和綴じ」という言葉や技をお伝えすることができました。和紙がユネスコの無形文化遺産に指定されたことや、御朱印ブームの影響などにより、和綴じ本に対する関心の昂りも感じております。今年は和綴じのノートブックに加えて、和綴じ本を保存、保管するための函や帙も小物入れの形にアレンジしてご紹介したいと考えています。時代はペーパーレスの電子書籍へと動いていますが、それだけに個人が大事なもの、大切なことを紙に残していく習慣が戻ってくるかもしれません。なにしろ、和紙と墨の記録は千年もつという実績がすでにありますからね！
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